2007年12月15日

◆大切なものに代わるもの。

奥津典子さんが書かれているブログで、

とても心打たれる記事があったので引用します。

 「おくつのりこの日々是オーガニックベース」



(前略)

(所属するサッカーチームの試合で)
情けない姿で、数時間ただ走り続けるしかなかった(小学1年の)息子は、
試合後、はたと
「オラ、全力を全然出していない!!」
と気がついたそうです。

無念の思いというより、
本気の悔しさすら感じることすらできない悔しさ なわけです。

それから、彼は、ともかく「全力をだす」ことが課題になりました。

そして、それから数日後、
息子はあれだけはまっていた「DS」機を自ら捨てました。
ある日ゴミ箱の前で、泣いていたのです。
DSを持って。

どうして泣いているのかと聞いていると
DSをもう、捨てる、やめる!とわんわん泣いて、
そして「このままではオラ ダメになる」と言いました。
DSばっかりして、他のことができないというのです。

息子のこの1年はDS漬けでした。
親としても、どうにもならない、その魔力。
お友達もみんなやっているし、と最初は「適度に楽しむ」はずだったものが
いつからか、息子の世界は=DSDSDS。
やってないときも、見るものはDSの攻略本ばかり。
サッカーの練習は勿論、読書も工作もそっちのけ。
一体どうしたものか・・・ともはやあきらめ気味だったこのごろ。

それを、自ら捨てるというのです。

でも、捨てる のにも やはりためらいがあるようで。

「じゃあ、お母さん預かってようか?」と言うと

「それじゃダメなんだよ、あると思うと、どっかで返してって思っちゃうんだ。
オラは本当に、DSだけになっちゃってるんだ!!(号泣)」


そして、バサっ!!!



DS本体と、ソフトを息子はゴミ箱に投げ入れたのでした。

そして、それだけでなくて。


彼、ちゃんと、ゴミ箱のDSに向かって泣きながら手を合わせて

「今までありがとうございましたっ!!」

って言い切ってそれから さっと離れたんですよね。


(中略)


そして、今彼は「全力を出す」ことを課題にしています。
サッカーの練習の後は、公園で自主練。
サッカーだけでなく、他のことも、もっと主体的になれるように。
毎日の時間を、もっと工夫して楽しめるように。

ひとたび集中しようと思うと、
彼はさらに心の課題に気づいたそうです。
それは、コーチに叱られることを恐れて
試合中、ゲームに集中できず、「叱られないために」動いてしまうことばかり
だそうです。

息子の告白に対して
私は、自分も同じ課題に取り組むことにしました。
そして、二人で誓い合いました。

「お母さんも、正直、批判を恐れて仕事に向かっているときがある。
 そういうときは、全然楽しくないし、後悔ばかりになる。
 だから、お母さんも批判から身を守るために仕事するのでなく、
 良い仕事のために仕事する。」
「圭も、叱られないために走るのではなく、良いプレーのために、
 走る、動く、蹴る。」





我が息子は、野球の為に大事なDSを捨てれるかな??
なんで、こんな幼い時期から自分を律する事が出来るのでしょうか・・・。

こんな考えの子供はきっと、
DSのゲーム以上に将来楽しい事が待っているはずですよね。



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